霜花店(サンファジョム)のエロシーンを中心に解説

映画「霜花店(サンファジョム) 運命、その愛」は朝鮮半島の高句麗時代の宮廷を舞台にしたストーリー。

韓国時代ドラマでは李氏朝鮮の作品が多く、高句麗時代の宮殿を描いたものは少ないので貴重な映画。

本当に韓国ドラマと映画には作品を描く無いように大きな差があって、ドラマではちょっとしたエロシーンさえないのに映画になったら過激になる。

扱うテーマは朝廷の陰謀や恋愛と変わりはないですが、霜花店では過激なエロのシーンが満載!

韓国名作ドラマの朱蒙のイエソヤ役として控えめな王女を演じたソン・ジヒョさんが霜花店では大胆な濡れ場を演じてそのギャップもまた溜まりませんね。

ストーリーも面白いですがエロシーンも目が離せません。

霜花店のあらすじ

高句麗時代の最強舞台の隊長のホンニム、そして高句麗の王、王妃の3人がメインの物語です。

だいたいのあらすじは知ってる人が多いかと思いますが、登場する高句麗の王はゲイで女性を愛することが出来ずホンニムにマジぼれ。

男同士の恋をテーマにしたブロークンバックマウンテンよりはマイルドですが、高句麗王とホンニムの男同士の情事も出てきます。

この高句麗王がゲイだったのかどうか、史実がどうなのかは分かりませんが、いずれにしてもこの時代の王は跡継ぎを作らなくてはいけません。

王と知れ生まれたばかりに、女性を愛することが出来ないけど妊娠させなくはいけない・・・。

そこで王は自分が愛するホンニムに王妃を抱いて妊娠させるように命じます。

王妃の体に溺れていくホンニム、そんなホンニムに嫉妬心が止まらない高句麗の王。

愛と欲と朝廷の陰謀に目が離せない、霜花店はそんな映画です。

霜花店のネタバレ

霜花店はストーリー自体に複雑な設定があるサスペンスではなく、一つ一つの愛、情欲を丁寧に描いていいる所が見どころ。

セリフも深く心に残るものが目立ちます。

例えば、高句麗の王が自分が愛する武将のホンニムに王妃を抱いて妊娠を命じるときのセリフ

「生まれてくる子がお前に似ていれば愛せる」

普通に生きていたら中々複雑な感情ですが、愛という意味では非常にシンプル。

俗にいうNTR(寝取られ)のアダルトとは似てるようで全く違います。

で、ホンニムはその命令に忠実に従い王妃を抱きますが、ホンニムは王妃の体に溺れていきます。

ホンニムはガチのゲイではないので。

宦官はみな男性器を切り落とされていた時代ですが、ホンニムは武将なので当然といえば当然。

最初は高句麗の王とホンニムのBL的な同性愛が目立ちますが、霜花店の見どころはホンニムと王妃のエロス。

昔の図書館のようなところで立ちバック、寝室でのねっとりしたセックス。

朱蒙に出演していた頃のソン・ジヒョさんはアイドル的な雰囲気でしたが、霜花店で完全に一流女優のオーラを出してます。

しかし、霜花店の物語は高句麗の王の嫉妬が最大の焦点。

追う人の体に溺れ自分から離れていくホンニムに高句麗の王が次第と嫉妬心が高ぶります。

高句麗王もホンニムに対して寵愛、それは体だけではなく報酬という面でも最大限の誠意を尽くしているんだけど、愛するホンニムは自分から離れていく。

そしてある日ついにホンニムと高句麗王が対立します。

王のホンニムに対する愛、王妃で女性の体を知ってしまったホンニム。

結局、ホンニムは宦官のように去勢されてしまいますが、この物語で一番のセリフ

「お前は一度でも俺にを愛していたか?一度でもいいんだ」

ハードなエロスと純粋な愛が交差する霜花店は、韓国映画が好きな人は当然、興味なかった人でも必見です。

霜花店のエロシーン見どころ

最初は高句麗王とホンニムの同性愛の描写がありますが、これは軽めです

一番はホンニムと王妃のセックスシーン。

何度でも言います。

立ちバック、シックスナイン、家族で見るのはちょっときついものがあるのでお一人か恋人と一緒に見ることがおすすめです。

”体当たりの濡れ場”なんて言葉が安っぽく聞こえるくらい、ソン・ジヒョとチョ・インソンのセックスシーンは必見です。

監督のチュ・ジンモの厳しさと演者のプロ意識といったところでしょう!

霜花店のキャスト

監督は「江南ブルース」「凍える刃」など重厚なテーマの映画で定評のあるユ・ハ。

高句麗王を演じるのはチュ・ジンモ。

この映画ではジャッキーチェンの若いころに似てるなっていう印象のイケメン。

 

ホンニムはチョ・インソン。

チョ・インソンはテコンドー三段ということもあって、ルックスだけじゃなくアクションシーンも華麗。

王妃はソン・ジヒョ。

朱蒙での可愛い演技から、霜花店での濃厚な演技、映画「新しき世界」でも存在感を放っている韓国トップ女優。

 

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